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東アフリカと「アフリカの角」地域

●概要

ここ数年は、比較的政局安定が続いていた東アフリカと「アフリカの角」地域でしたが、2003年に勃発したスーダン・ダルフール地方での人道危機と、それによる難民、国内避難民の流出は大きな懸念材料となっています。スーダンでは、和平合意を経て南北の武力衝突に区切りをつけ、ケニアで2005年8月に再開されたように、隣国からの帰還事業が活発になることが予想されます。約18万7000人のスーダン難民を受け入れているウガンダでは、反政府勢力と政府軍の衝突により、不安定な状態が続いており、スーダン難民の帰還事業にも影響を与えています。

「アフリカの角」地域では、エチオピア・エリトリア間の国境紛争により停止されていたエリトリア難民の帰還事業が2000年の後半に再開され、これまでに約10万人がエリトリアに帰還しました。ソマリアでは、ケニアのナイロビで、暫定政権が樹立され大統領も選出されましたが、依然として不安定な状態は続いています。ケニアでは、ダダーブ、カクマの2つのキャンプを中心に、スーダン、ソマリア、エチオピアからの難民が暮らしています。

東アフリカと「アフリカの角」地域: 各国からの難民数
(出典:Global Refugee Trends - 2005年1月1日現在)
スーダン 73万0612人   ウガンダ 3万1963人
ソマリア 38万9272人   ケニア 3847人
エリトリア 13万1119人   ジブチ 495人
エチオピア 6万3105人      
         
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