コンゴ民主共和国
●概要
![]() |
© UNHCR/K.McKinsey
ウガンダに避難するコンゴ民主共和国難民。
コンゴ民主共和国からの難民の多くは、98年と99年に起こった紛争、2000年の、政府と反政府勢力「コンゴ解放運動」(MLC)の間の衝突によって近隣諸国へ逃れた人たちです。こういった不安を払拭し、戦争や危機に対する恒久的な解決策を打ち出すため2003年に、暫定政権が設立されました。しかし、引き続き同国北部や東部では不安定な状態が続いており、難民となった人たちが他国へ流出しています。
武装解除や動員解除、再建などの遅れや絶え間ない民兵や反政府勢力からの暴力により、暫定政権の存続は危ぶまれています。高いインフレや失業率と、非常に悪い社会基盤は、人道支援や開発の仕事へも影響を与えています。
●コンゴ民主共和国でのUNHCRの活動
2004年8月、UNHCRとコンゴ民主共和国、中央アフリカ共和国は、難民の帰還に関して合意に達し、2000人のコンゴ民主共和国からの難民が中央アフリカ共和国から帰還し、さらに多くの難民の帰還が期待されました。
しかし、UNHCRのの支援は、治安の悪さから縮小を余儀なくされており、コンゴ民主共和国難民約40万6000人(うち、UNHCRは35万人以上を支援)への大規模な帰還事業は中断されました。悪化した治安のために、退避を余儀なくされた職員もおり、UNHCRの事業にも支障をきたしています。
| コンゴ民主共和国難民:各国での受け入れ数 (出典:Global Refugee Trends - 2005年1月1日現在) |
||||
| タンザニア | 15万3474人 |
アンゴラ | 1万3510人 |
|
| ザンビア | 6万6248人 |
フランス | 7665人 |
|
| コンゴ共和国 | 5万8834人 |
ドイツ | 6668人 |
|
| ブルンジ | 4万8424人 |
カナダ | 5069人 |
|
| ルワンダ | 4万5460人 |
イギリス | 5973人 |
|
