アンゴラ

●概要

© UNHCR/R.Hakozaki
ザンビアでの長年の生活を終え、母国に向かうアンゴラ難民

ポルトガルの植民地だったアンゴラは、1975年11月に独立を果たしました。しかし、アンゴラ開放人民運動(MPLA)とアンゴラ前面独立民族同盟(UNITA)双方が、それぞれの政府を樹立したため、内戦状態に陥りました。

2002年2月に、UNITAのザビンビ議長の戦死をきっかけに、和平機運が高まり、翌月休戦が合意に達しました。4月には休戦協定が結ばれ、約30年間に及んだ内戦に終止符が打たれました。 しかし、内戦によって国内外に数多くの難民と避難民が発生しました。

●アンゴラにおけるUNHCRの活動

2002年に結ばれた停戦協定のもと、国内の治安が安定し、UNHCRとその他の協力機関はアンゴラ難民と国内避難民による帰還を支援してきました。その結果、アンゴラ難民25万人と国内避難民のほぼ全員にあたる400万人が帰還を果たしました。 一部の人々は自発的に帰還をした後、UNHCRの生活支援を受けました。

2004年、UNHCRと協力機関は既にあった4つの帰還ルートに加え、5つの新しいルートを開きました。現在は、30年間の紛争によって荒廃したアンゴラ国内の復興に力が注がれています。

 

アンゴラ難民:各国での受け入れ数
(出典:Global Refugee Trends - 2005年1月1日現在)
コンゴ民主共和国
9万8383人
ザンビア
8万8842人
ナミビア
1万2618人
南アフリカ共和国
7207人
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