教育は若い難民たちが生活を立て直し、彼/彼女らの技術や知識を新しい環境の中で活かしていくために重要である。1951年の難民条約や国際人権諸条約において教育は基本的権利と定められており、難民の教育参加を伸張することはUNHCRの優先事項の一つとなっている。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、関西学院大学及び青山学院大学は日本に居住する難民たちに対し、質の高い教育を受け教養と専門性を身に付け、将来日本や母国、また国際社会において平和の構築や社会の発展に貢献する人材となることに共に関心を持っている。
2006年に関西学院大学(KGU)との協定により開始された同事業は、2007年より青山学院大学(AGU)の参加により拡大され、UNHCRは条件を満たす(対象者については下記参照)合計3名(2名KGU、1名AGU)を上限とし、候補者を各大学に推薦する。
対象者
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難民(条約難民、インドシナ難民、および補完的保護を受けている難民など) |
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日本もしくは外国における学校教育の12年の課程を修了した者、または入学を予定する年の3月までに修了見込みの者、または同等以上の資格があるとKGUもしくはAGUが認めた者 |
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大学で学業をするために他の手段(経済的な理由など)がないこと |
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原則として、学部科目を、良好な成績で、最長4年間履修できるとみなす者 |
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大学教育に必要な日本語能力を有していること |
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候補者の選考は、UNHCR、NGO、および語学学校関係者から組織される選考委員会により実施される。書類選考を通過した者に対して筆記試験及び面接を行い、3名を選出する。
出願書類及び出願については、2010年8月14日から同年
9月18日までUNHCRウェブサイト上に掲載(本ページ右上)するとともに、NGO、その他の関連機関を通じて入手できる。出願は、7月31日以降に公開される方法に従って行うこと。定められた方法以外の形でされた出願に関しては、特別な事情を除き受け付けないこととする。