Homeニュースニュース一覧(2008)2008年11月25日
UNHCR ニュース速報
岐路に立つアフガニスタン:アフガンへの帰還または今後の移動のリスクに対する調査、UNHCRの注意を喚起
アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官、アフガニスタン東部ナンガハルにあるチャンタラ(Chamtala)仮設居住区で今年帰還した人々の訴えを聞く
© UNHCR/V.Tan

UNHCRアフガニスタン(18日)発:

 アフガン帰還民の故郷での再出発には、さらなる支援が必要であり、さもなければ再び避難を強いられるだろうと、今週アフガニスタンへ5日間の予定で訪問したアントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官は警告した。

 グテーレス国連難民高等弁務官は17日、アフガニスタン東部にあるジャララーバードを訪れ、パキスタンから帰還した元アフガン難民に会った。チャンタラにある仮設居住区にある砂漠の吹きさらしテントで、彼らの多様な訴えに耳を傾けた。

 「我々にはずっと大きな助けが必要だ」と、居住区の長老であるマリク・ナワーブ氏は語った。「住居、食料、学校が必要であり、UNHCRには我々のことを忘れないでほしい」

 チャンタラに住む3,500の家族は今夏、パキスタン北西部にあるジャロザイ(Jalozai)難民居住地の閉鎖に伴い、帰還してきた。グテーレス国連難民高等弁務官はUNHCRの救援物資に加え、アフガニスタン政府には彼らへのチャンタラの土地の割当てに同意し、早急で公平な計画の実行を求めた。

 「現在、大きな懸念は、本来は再出発を計るべき大勢の帰還民がアフガニスタン国内で避難を強いられていることだ」とグテーレス国連難民高等弁務官は述べ、「また不測の移動を強いられ、移民となっている者もいる。彼らは合法的な身分証や書類は持っておらず、密航者などに狙われるといった危険にさらされている」継続可能な帰還は、アフガニスタン政府の努力を集結すべきであり、また進行中のプロジェクトに対する国際社会のサポートを増やす必要がある、と強調した。

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