Homeニュースニュース一覧(2008)2008年10月30日
UNHCR ニュース速報
30,000人ものコンゴ人がキブ北部の国内避難民キャンプへ向けて逃亡
逃げるしかない: 国内避難民(IDPs)の一団は、キブ北部でのコンゴ政府軍と反政府軍の戦闘から命からがら逃げ出す
© UNHCR/M.Yonekawa
UNHCRコンゴ民主共和国(28日)発:

 政府軍と反政府軍の最近の戦闘によって、約30,000人の家を追われた人々がコンゴ共和国東部にあるキブ北部の首都ゴマ付近に到着し始めている。

 UNHCRのチームが国内避難民(IDP)が滞在する2つのキャンプを訪れた。ひとつは、ゴマから10キロほど北にあるキバチ。キバチ北部から新しくキャンプへ到着した約30,000人の状況は「厳しい」とUNHCRチームは報告した。

 30,000人には、ゴマから30キロほど北部のキブンバ(Kibumba)から以前避難してきた20,000人を含む。新たに到着したのは前にキバチに移った約15,000人のIDPだ。UNHCRチームは現地で何が必要とされているか調査し、人道的支援を行う。

 「これからも多くのIDPがさらに北部からこちらに向かうだろう」とUNHCR報道官は言う。また、戦いはゴマから北に100キロほどのUNHCR事務所がある地域、ルチュル(Rutshuru)で起きたといわれている。

 「状況はとても深刻だ。我々は、ゴマに近いキャンプで、逃れてきた人々を受け入れる準備が整え、非常に重いトラウマを受けた人々、食糧や安全な水が必要な人々を受け入れるに当たって、医療支援のニーズも高まるだろう。このために、治安悪化にも関わらず、今日も我々のチームはキャンプにいるのだ。」とジュネーブ本部にて、UNHCR報道官、ロン・レッドモンド(Ron Redmond)は語る。

 キバチとゴマの治安は落ち着いているが、緊張しているという。

 キブ北部での戦闘は2006年の終わりに激化した。2008年の1月までに、その地域のIDPの合計数は800,000人を超した。キブ北部には、約100,000人を保護するための16のUNHCRが支援するキャンプがある。
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