Homeニュースニュース一覧(2008)2008年8月22日
UNHCR ニュース速報
現実に基づいたドラマがアフガン難民の権利に対する理解を助ける
パキスタンでアフガン人が演じる難民の権利のドラマを見るチャクリ(Chakri)村のアフガン人 ©UNHCR/A.Shahzadc

UNHCRパキスタン(18日)発:

 警官に呼び止められたとき、二人の男たちはパキスタンのある町の道を歩いていた。身分証明の提示を求められて、二人はパニックに陥り、続いて議論になる。結局、二人のうちの一方が、自身のアフガン人としての登録カードを取り出す。一方、彼の友達のアフガン人はカードをもっておらず、逮捕される。

  こうした出来事は、特に安全に対する不安の高まる最近のパキスタンでは日常茶飯事だ。しかし、この一シーンはUNHCRとの共同NGO団体、変化のための闘い(SACH)が主催する、開発のための演劇(“theatre for development”)という企画の一部である。この企画の狙いは、アフガン人に難民としての人権意識や義務意識を高めてもらうというものだ。

  しかし、難民についての情報や意識の鋭敏さが必要なのは難民だけではない。UNHCRやそのパートナー団体も、パキスタンの主な都市にある警察当局のためのワークショップをいくつも行ってきた。その目的は、より一層彼らに難民の状況、権利、そして義務について知ってもらうためだ。現在、パキスタンには180万人の登録済みのアフガン人が生活している。

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