Homeニュースニュース一覧(2008)2008年7月31日
UNHCR ニュース速報

アフガン人会計士、パキスタンへ

UNHCRの首席保護官、ビート・スカイラー(Beat Schuler)が見守るなかアフガン人の卒業生が駐パキスタンのアフガン大使、モハメッド・アンワール・アンワールザイ(Mohammad Anwar Anwarzai)から卒業証書を受け取る。
© UNHCR/A.Shahzad

UNHCRパキスタン(30日)発:

 ワヒヅラ・ナセリ(Wahidullah Naseri)は、今回難民ではなく、専門家としてパキスタンに戻れてとても嬉しく感じていた。

 彼はパキスタンの北西辺境地域に生まれ、その後、16年間アフガン難民としてペシャワールに避難していた。2002年にアフガニスタンに帰還したが、先週イスラマバードで行なわれた卒業式に参加するため、パキスタンへと戻った。世界規模の公認会計士協会のパキスタン支部が実行している会計士のプログラムを彼は修了した。22歳の彼を含めた13人のアフガン人が会計士の証明書を今回受け取った。

 数10億ドルもの支援を受けているアフガニスタンだが、経験のある会計の専門家や、構造的な会計処理方法などが足りていない。国際的な支援機関はこの分野における不足こそが、アフガニスタンで行なわれている他のプロジェクトの持続可能性を弱めていると懸念している。専門的な訓練を通じて、そのギャップを解消することへの期待は高まる。

 2002年以来、約340万人のアフガン人がUNHCRの援助によってパキスタンから本国のアフガニスタンへと自主帰還した。その一方、180万人ほどのアフガン人が現在パキスタンに残っている。


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