Homeニュースニュース一覧(2008)2008年6月6日
UNHCR ニュース速報
一枚のビニールシートが、避難所以上の意味を持つとき
雨もりを防ぐため、UNHCRによって支給されたビニールシートを屋根に取り付けるミャンマー人男性 © UNHCR/S.Kritsanavarin

UNHCRミャンマー(6日)発:

 サイクロン・ナルギスがマ・シューウィー(Ma Shwe)の両親と二人の娘の命を奪ってから1か月が経った。エーヤワディー・デルタにあるカン・ギ・ス(Kan Gyi Su)村へ戻った彼女は、UNHCRが支給したビニールシートをかぶせた屋根の元で暮らしている。彼女は起こったことの意味を見つけようと苦しんでいるが、同時に未来を見つめている。

 マ・シューウィーは夫とコメを町に売りに出ていた際に、被災し、家に残した両親と二人の娘を亡くした。ミャンマーにおいて稲作で生計をたてている、マ・シューウィーなどの多くの農民にとって家に戻り、田畑が復旧し、生活を立て直すことが急務である。

 この緊急対応の共同成果との一部として、UNHCRは空路と陸路で430トン以上の救援物資を、被災地へ輸送している。これらの物資には、ビニールシート、毛布、蚊帳、台所用品が含まれていた。来週には、74トン余りのビニールロール(公共施設用の大きなビニールシート)を積んだ飛行機、2便が予定されている。

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