Homeニュースニュース一覧(2003)2003年2月25日

UNHCR ニュース速報

ルベルス難民高等弁務官、アフガニスタン、パキスタン、イランの三か国を訪問


カブールの北のイスタリフで家を再建する祖父の手伝いをする帰還民。難民が帰還するには家の再建への支援は必須である。
© UNHCR/N.Behring-Chisholm

 アフガニスタンへの4度目の訪問へ出発するにあたり、ルベルス難民高等弁務官は、世界の関心と支援がアフガニスタンの再興からイラク方面に向かう懸念を示し、不断の支援が再興に必要だと訴えだ。「テロなどの安全保障の危機に対抗するには、アフガニスタンの持続可能な帰還を成功させなければならない。これが今日の最優先課題である。また、帰還民が祖国の安定に貢献する」。2001年末のタリバン政権崩壊から、アフガン難民200万人以上が帰還し、今年はさらに難民120万人と国内避難民30万人が帰還する予定である。
 アフガニスタンでは、2番目に多く帰還民を受け入れているバルク県を訪問する。カブールではアフガン政府高官や国連機関の代表と会談する。そこからパキスタンの首都イスラマバードへ向かい、ムシャラフ大統領と会談し、帰還の準備をしているアフガン難民の居住区を訪問する。イランのテヘランでの2日間は、ハタミ大統領、州政府の高官やイラン赤新月社(回教国の赤十字)の代表者に会う。イランはイラク難民の半数以上(20万2000人)を受け入れている。大半は地元社会で生活しているが、4万5000人は22か所の難民キャンプで生活している。昨年、1100人が帰還を決めた。

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