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 ラマダン(断食月)期間のアフガン難民の生活
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NGOが設置したポンプで水を汲む難民の少女。© UNHCR/J.Redden |
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パキスタンのアシュガロ・キャンプでは、国境の向うの雪に覆われた故郷の山々を眺めながら、1万1000人のアフガン難民がラマダンに入っている。今年アフガン難民150万人以上はパキスタンから帰還したが、このアシュガロを含むパキスタン国境沿いの新しいキャンプでは、ほとんど帰還が進んでいない。
新しいキャンプでは食糧の配給があるものの暮らしは楽ではない。冬が近づき気温がどんどん下がる中、難民の持つ防寒具は、毛布と、UNHCRにより配給されたストーブと石炭だけである。キャンプで従事するUNHCRの協力NGOの職員は、「冬を迎えるためにはテントではなく土でできた家が必要です」と語る。イスラム教でもっとも盛大で神聖なラマダンの期間中は、UNHCRとパートナー機関は、食糧の配給量を増やすように努力し、冬用の衣料の配給も計画している。
今後、難民の帰還促進は、アフガニスタンの治安や社会情勢の安定度にかかっている。アシュガロ・キャンプがある所は、最近まで、中央政府と地方の軍事勢力の間で戦闘があった地域と、米軍がタリバン残存兵と闘ったトラボラ地区に近く、最も不安定な地域の一つである。
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