Homeニュースニュース一覧(2002)2002年8月15日

UNHCR ニュース速報

取り残されていたアフガン難民が移動を開始−150万人が帰還


カブールで、破壊された住宅を建て直しはじめたアフガン帰還民の家族。3月以降150万人以上が帰還している。©  UNHCR/N.Behring-Chisholm

 アフガニスタン北部の干ばつや迫害から避難してくるアフガン難民に対し、パキスタン政府は2月以降国境を閉ざしていた。そのため国境付近のチャマンで足止めされていたアフガン難民460人以上が、14日、カンダハルから30キロ西部に設けられた避難所ザーレ・ダシュトへ移送された。同避難所はパキスタン国境側の「待機地区」にいるアフガン難民を一時的に受け入れる。チャマンには2万5000人以上のアフガン難民がおり、アフガニスタン側のスピンボルダクには3万人以上の国内避難民(IDPs)がいる。ザーレ・ダシュトは6万人が収容可能となるよう拡大され、新たに到着した帰還民には食糧や医療サービス、住居が提供されるほか、モスクや学校、市場が入っているコミュニティーサービス・センターが設置される。
 帰還したアフガン難民は今年、当初計画の2倍近い150万人になり、国内避難民20万人以上もUNHCRなどの援助機関の支援を受けて故郷へ戻った。UNHCRは2002年に難民・国内避難民200万人の帰還を支援することになろう。帰還計画の再検討のため、ルベルス高等弁務官が8月24〜28日にアフガニスタン政府高官と会談するほか、カンダハルを訪問する予定。


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