Homeニュースニュース一覧(2009)2009年4月29日
UNHCR ニュース速報
UNHCRがスリランカにおける活動を強化
タミル・イーラム解放のトラ(Liberation Tamil Tigers of Eelam)(LTTE)が支配する北東部スリランカから多くの人が避難しているところを、スリランカ軍が取った一枚。
© Reuters/Sri Lankan Government
UNHCRスリランカ(24日)発:

UNHCRは金曜日、スリランカ北東部における政府軍と反政府軍の戦闘により、何十万の一般市民が避難を余儀なくされたことを受け、その地域における人道支援をさらに拡大する構えを示した。

計画には、ドバイに備蓄されている家族用軽量テント5000張などの物資を緊急空輸することなどを含む。さらには、UNHCRの緊急支援チームが派遣されることになっている。

UNHCRはスリランカに対する予算を35%増やし、1660万米ドルをスリランカにおける国内避難民に対する住居支援、保護、そして紛争地域から避難する市民の援助にあてることにした。増額の430万米ドルは各国政府、民間からの援助を要請する。

政府報告によると、4月20日以降、10万人以上が紛争地域から逃れ、24日までに3万5000人が避難民キャンプにたどり着いたとする。23日一日だけで、1万1000人が紛争地域との境界近くに位置する、バブーニャ避難民キャンプに着いた。

「私たちはパートナーと共に保護監視を行うと同時に、緊急シェルター及び、生活必需品の支援を行っている」とUNHCR報道官は、金曜朝のジュネーブの記者会見にて発表した。

UNHCRはスリランカ政府に対し、緊急シェルターや水、衛生関連のインフラの整備に必要な土地の配分、さらには公共の建物をシェルターとして開放するよう要請した。

同時に、いまだに紛争が激化する地域内にいる約5万人の避難民に対する懸念を深めている。「私たちは、軍事行動に対し、注意を喚起するとともに、避難民が紛争地域から即座に避難できるよう、LTTEに要請した。」と加えた。




All contents copyright UNHCR.
Original site design by Pentagram. Japanese site developed by ISOLA Communications Co., Ltd./Tokyo