UNHCRスリランカ(24日)発:
UNHCRは金曜日、スリランカ北東部における政府軍と反政府軍の戦闘により、何十万の一般市民が避難を余儀なくされたことを受け、その地域における人道支援をさらに拡大する構えを示した。
計画には、ドバイに備蓄されている家族用軽量テント5000張などの物資を緊急空輸することなどを含む。さらには、UNHCRの緊急支援チームが派遣されることになっている。
UNHCRはスリランカに対する予算を35%増やし、1660万米ドルをスリランカにおける国内避難民に対する住居支援、保護、そして紛争地域から避難する市民の援助にあてることにした。増額の430万米ドルは各国政府、民間からの援助を要請する。
政府報告によると、4月20日以降、10万人以上が紛争地域から逃れ、24日までに3万5000人が避難民キャンプにたどり着いたとする。23日一日だけで、1万1000人が紛争地域との境界近くに位置する、バブーニャ避難民キャンプに着いた。
「私たちはパートナーと共に保護監視を行うと同時に、緊急シェルター及び、生活必需品の支援を行っている」とUNHCR報道官は、金曜朝のジュネーブの記者会見にて発表した。
UNHCRはスリランカ政府に対し、緊急シェルターや水、衛生関連のインフラの整備に必要な土地の配分、さらには公共の建物をシェルターとして開放するよう要請した。
同時に、いまだに紛争が激化する地域内にいる約5万人の避難民に対する懸念を深めている。「私たちは、軍事行動に対し、注意を喚起するとともに、避難民が紛争地域から即座に避難できるよう、LTTEに要請した。」と加えた。
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