美しい情景のビルマの記憶

2011年10月 7日 

東京でデザイナーとして活躍する渋谷ザニーさん  ©
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東京でデザイナーとして活躍する渋谷ザニーさん

渋谷ザニーさんは8歳のときにミャンマーから日本へ逃れてきた。民主化運動に加わっていた父親は既に、ミャンマーを脱出していた。母親、画家の祖父と祖母に育てられたザニーさんは「美しいビルマの景色や伝統と文化が僕の幼いときの記憶に残っていますが、銃で撃たれ、助けを求めて泣き叫ぶ人達のことも思い出します」と自身の幼少期を語る。

ザニーさんは両親とともにUNHCR駐日事務所を訪れ、家族全員が難民認定を受け日本に滞在できると言われた時のことを振り返る。
「僕の両親はずっと黙っていて何も話しませんでした。自分たちをとても誇りに思っているように見ました」。

ザニーさんは小中高、大学を日本で卒業後、現在はファッション・デザイナーとして活躍している。
「渋谷ザニー」という名を使うようになったのは、デザイナーになってからである。

この作品は10月1日−9日まで開催した第6回UNHCR難民映画祭の上映作品『ひとりの人生。ひとつの物語』の中でも紹介されました。 今年も世界中から選りすぐられた18作品を都内6か所で上映した難民映画祭は期間中、国内外の難民支援現場で活躍するNGOや国連職員をゲストスピーカーとしてお迎えするなど関連イベントも充実。およそ4000人が来場され、盛況のうち幕を閉じた。


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