スーダン難民が日本で有名に、アフリカの教育のため活動

2010年7月26日 

レコーディングの休憩中の「ゴールデン・ブルー・ガールズ」 © UNHCR/D.S.Rygg
© UNHCR/D.S.Rygg
レコーディングの休憩中の「ゴールデン・ブルー・ガールズ」

ケニア、ナイロビ(7月26日)発、

スーダン難民のジョセフィネ・ポニ・ダニエルは他の16歳の子どもと同様に、なじみのない話をすると引っ込み思案になってしまう。しかし、彼女の初恋や音楽の話題になると、表情が明るくなり、生き生きと積極的に話をしてくれる。

ジョセフィネは、「音楽は楽しい。曲の作詞と歌を歌っているとき、わくわくするし、悩みを忘れる」と語る。彼女がリードボーカルを務める「ゴールデン・ブルー・ガールズ」は、難民の教育の必要性を遠く離れた日本に伝え、そして教育のための募金活動を目的とした音楽コンテスト「キャンプビート」上位三組に残った。

2009年、3つの難民キャンプがあるダダーブを訪れた日本の人気デュオ「ゆず」の北川悠仁は、母国からケニア東部に逃れた26万人の難民の音楽の才能に驚いた。彼は、日本に帰国し、国連UNHCR協会や慈善団体フィルムエイドと共に、才能ある難民を世界中に知ってもらうためだけでなく、ダダーブキャンプの中等教育のための募金活動にも協力した。

その結果、2010年初めより始動したのが音楽コンテスト「キャンプビート」であり、主にダダーブにいるソマリア難民を、大いに楽しませた。参加者は21組に絞り込まれ、ジョセフィネのグループを含め、コンゴ人の2人組グループ、そしてソマリア人のソロシンガーの3組が最終候補者として選ばれた。日本人がオンラインで優勝者を投票する際に上映するビデオ撮影のため、3組はナイロビへと向かった。

ジョセフィネと妹スコビア(13歳)、バックアップシンガーのシルビア・ジュアン(13歳)、そしてメンバー唯一の男子であるキーボード担当のエマニュエル・シダ(16歳)は、2000年にスーダン南部のカジョ・ケジ(Kajo Keji)から避難する前から、聖歌隊として一緒に歌ってきた。その時から、ダダーブのダカハレーキャンプに移動してきた今でも彼らは同じ学校に通う近所の仲である。

コンテストの優勝者は来週まで発表されないが、参加したことだけでも「ゴールデン・ブルー・ガールズ」にとって、すでに大きな夢へとつながっているのである。

「世界を驚かせたい」とジョセフィネは語った。スコビアは「レコードを出して、世界的に有名になりたい」と述べた。


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