毎年6月20日、世界は難民の勇気、回復力、強さを称えています。2007年、国連の定めた世界難民の日には、難民の苦難や避難の原因だけでなく、生き延びようとする決心や受け入れ先コミュニティへの難民の貢献に世界中の注目を集めるため、多くの国々で数千という組織が一同に会します。
不当にも経済的な目的により移住する者と見なされることもありますが、難民は、経済的な目的のためではなく、迫害、投獄、生命を脅かされる脅威から逃れるため、母国から避難しています。難民は、精神的、身体的なトラウマから回復し、より良い将来のために希望を持てるような安全な避難所を必要としています。
国内避難民と難民流出の根底にある不寛容は、難民の避難先の国々でも見られます。彼らは共感や理解を得ることができず、不信と軽蔑を味わっているのです。
世界難民の日には、将来私たちの誰もが、難民の人々のために安全で心あたたまる避難所を見つけることができることを覚えていてください。私たちは、もし自分たちが難民と同じ立場にいたら、受けたいと思うような寛大さで難民を歓迎しましょう。
ほとんどの難民が母国への帰還を望んでいますが、安全に帰還できない人々もいます。しかし難民たちはどこにいても、常に小さなかけらを拾い上げ懸命に努力し、立ち上がるでしょう。過酷な時間で示された難民の勇気と決意は、新しい生活を作り上げていく上でもいかされることでしょう。世界難民の日には、難民の素晴らしい力を称え、そして私たちの社会にもたらされている豊かさと多様性を認識しましょう。