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《世界難民の日》 記念シンポジウム

2009年6月20日(土)

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2009年6月20日(土)UNHCR駐日事務所、国連UNHCR協会が共催し、世界難民の日を記念したシンポジウムが開催された。今年のテーマは、「NO HOME YES HOPE」、世界で3400万人以上の家を追われながらも、希望を抱き続けている難民や避難民などへの思いを体現されている政府、NGO、企業、団体、個人、メディア、さらに日本で暮らす難民の方々がそれぞれの立場で、その思いをシンポジウムで披露された。


ヴァイオリニスト川井郁子氏のヴァイオリン演奏によって幕を開けたオープニングでは、ヨハン・セルス駐日代表の挨拶に続き、国連難民高等弁務官からのメッセージとして、アントニオ・グテーレス、また緒方貞子氏(JICA理事長)によるビデオメッセージが紹介された。また、在日のソマリア難民であり、農学博士の優・アブカル・ハッサン氏は、難民としての立場から、日本人の難民に対する理解を深めるよう、呼びかけた。


続いて第1部では、「ビニールシートが舞いあがったとしても」と題し、UNHCR駐日事務所をテーマにしたNHKドラマ『風に舞いあがるビニールシート』の原作者やプロデューサーを含む6名の方々をお招きし、パネルディスカッションが行われ、メディアやNGOなどそれぞれの視点から、難民問題への取り組みについて意見交換がされた。

UNHCR親善大使のアンジェリーナ・ジョリーのビデオメッセージによって始まった第2部では、「難民と一緒にいる風景」と題し、グルジア、アゼルバイジャン、ケニア、タイ、南スーダン、日本の6カ国における様々な活動がそれぞれキーワードとともに紹介された。ナンセン難民賞*受賞者の金井昭雄氏(富士メガネ会長)をはじめ、企業やNGO、ミュージシャン、学生など様々な立場で難民支援に携わっている方々が、それぞれの想いを語った。

同時に、国連ビル前広場では、NGOによる展示・販売ブース、カチン族による民族舞踊の披露、UNIQLOの衣類回収ブースや内閣府国際平和協力本部によるテントの設置など様々な野外イベントを実施。

シンポジウムにはおよそ400名の方々にご参加いただき、その後の交流会も大変盛況のうちに幕を閉じた。一日を通して、多くのボランティアの方々のご協力により、進行や運営が滞りなく進められ、印象に残る一日となった。

*ナンセン難民賞とは難民に多大な貢献をした個人または団体を称える目的で創設された。 詳しくはこちら

 
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